
2012年01月29日
新燃料

「バイオディーゼル燃料」
環境問題に対しての意識が高まりつつあるいま
最近話題となってバイオディーゼル<BDF>燃料。
私もはじめはバイオディーゼルって言われても
何のことだか全く知識がありませんでした。
バイオディーゼル<BDF>とは
BIO DIESEL FUEL(バイオディーゼルフューエル)
の略で化石燃料(軽油)の代替燃料として
植物性の油を原料にしたディーゼル用燃料を言います。
いずれ枯渇してしまう化石燃料に対して
地球の自然環境の中で繰り返し得ることができる
再生可能なエネルギーです。
また、バイオディーゼルは軽油と比較して
環境負荷が非常に少なく、CO2の排出量は
ゼロカウントとなります。
環境・健康にやさしく、わたしたちの住む地球を
元気にするエネルギーとして、今後ますます
多方面から注目を浴びています。
バイオディーゼルの特徴としてCO2排出量が
ゼロカウントとされています。
食用廃油に含まれるCO2は、食用油の原料である
大豆や菜種などの植物が大気中から吸収したものであり
バイオディーゼル燃料使用により発生するCO2は
地球環境中のCO2を増加させません。
このバイオディーゼル燃料は市販のディーゼル車に
使用することもでき特別な仕様変更をする必要はなく
さらにバイオディーゼルは、軽油と同等の燃費と
走行性も魅力のひとつです。
また、多くの疾病原因とされている排ガスの黒煙は
軽油と比較し約3分の1以下に減少し小児ぜん息
・アトピーなどの原因と言われている硫黄酸化物は
排ガス中にほとんど含みません。
天ぷら廃油はゴミではない!
現在、石垣市では天ぷら油などの食用廃油は
燃えるゴミとして決められた処理をして
焼却処分しています。
ゴミとして処分しているものが知恵や仕組みで
新たな資源として再利用することも可能なのです
では、バイオディーゼル燃料を作るには
どうしたらよいか?
今はバイオディーゼル精製装置は進化し高精度な精製も
可能となりました。
みなさんの協力でゴミとなった食用廃油を
うまく回収し精製装置でバイオディーゼルを
取り出せれば新たな資源として活用できるのです。
いま私達はその可能性を信じて
バイオディーゼル精製装置を導入し試行錯誤の
模索中でございます
少しでも環境に貢献で出来ることができないものかと
本格稼働に向け頑張っています。
みなさんのお知恵とご協力がたよりです。
株式会社アミテック
沖縄県石垣市新川2313-6
TEL0980-87-8131
Posted by AMITECK at 22:28│Comments(0)